日記、と聞いてふと思い出されるのは
男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。
と書いた土佐日記の作者、紀貫之である。
貫之は男なのになぜ女のふりをして日記を書いたのか。
一説には当時、男性の日記は漢字を使って書くが主流だったが
仮名を使って書きたかったため女のふりをしたと。
女のふりをした説は諸説あるみたいだが、その結果後世まで土佐日記は伝わり
現在ではネカマの起源は紀貫之と言われる始末。
ネカマのパイオニアは貫之！
それはいいとして吉田兼好が徒然草の序段に書いたように
日々のよしなしごと、心に浮かんでくる他愛もないことをとりとめなく
書き綴っていけたらなぁと思いブログを開設してみたまでである。
さてこの決意はいつまで続くことやら。
そして森川ジョージの『はじめの一歩』もいつまで続くことやら。
私が生まれたときから連載しているぞ！
